下半身の骨格にゆがみやずれがあると太りやすくなるため、ゆがみを正しい状態にするというダイエットがあります。ダイエットの効果が出やすい体質になるためには、骨盤の歪みを直すことで、内臓をあるべき場所におさめることです。歪みやずれのない骨盤にすることと、適切な運動をすることが、下半身をシェイプアップさせるためには必要です。自分の骨盤が歪んでいるかどうかを、簡単に調べる方法があります。目を閉じて、その場で足踏みを50回します。高く足をあげること、手をしっかり振りながら行うことがポイントです。もしも骨盤に歪みがある場合は、足踏みをし終わった時点で、足の向いている方向が、最初の状態とは異なっています。骨盤のずれを正し、下半身の状態を改善することが、下半身ダイエットのコツになります。骨盤の歪みを矯正する、家庭でできるストレッチがあります。エクササイズ名は、四股立ちといいます。まっすぐ立ってから、腰を真下に下ろします。膝は開き気味に、両手はひざの上です。下半身の状態が整ったならば、右なら右、左なら左の肩を斜め前に向けます。肩を交互に斜め前に入れますが、足がふらふらするようであれば、股関節が弱っている証拠です。自然と上半身が前傾状態になってしまう人は、歪みが出やすい体です。四股立ちは家庭でも簡単にできるエクササイズですので、骨盤の歪みを正し、下半身の効果的なダイエットに活かしてください。