“当方、40代男性。今から十数年前、60㎏前後を維持していた体重が、あれよあれよとう間に70㎏まで
増えてしまい、その腹の出具合から下を向いたときに自分のつま先が見えない程に・・。
「さすがにこれではヤバい！」とダイエットを開始。
実はこれまでにもダイエットの経験はあり、太っては痩せ、太っては痩せの繰り返しで、
だだ、思うような達成感は無かった記憶が・・・。
しかし、今度ばかりはさすがに危機感を覚え、それまでの自己流ダイエット法とは全く違う、
自分にとって、いや、他人にとっても余りオススメ出来ないダイエット方を開始。
それは１日1食ダイエットで、これを聞くと「いや、無理でしょ！」と思う人が
多いと予想されますが、その当時、気合の入った当方からすれば「絶対にやってやる！」と
意気込んだ記憶があります。
ただ、何故そのようなダイエット法を思いついたかというと、当時、あるお笑い芸人が
1ヶ月に12㎏もの減量に成功したとテレビで話題になっており、その方法が1日1食ダイエット
だったというもの。
「こいつで出来るなら、俺にも出来るわい！」と、何の根拠もなく、ただ1日1食にして
やればいいという場当たり的な感じで始めました。
そのお笑い芸人曰く、方法としては1日1食ならカロリーを気にせずなんでも食べてもいい
というもので、しかし、1食内ならお弁当を1個に、ラーメンを1杯に、ピザを丸ごと1枚と
数種類を一まとめに1食にするのではなく、あくまで1食の内にお弁当なら1個だけ、ラーメンなら1杯だけと、
その中ならカロリーを気にせず好きなものを食べていいというものでした。
それを実践していくにあたり、いくらボリューミーでカロリーの高いものを食べたとは言え、
1日1食ではやはり空腹は当然くるもの・・。
では何でそれをカバーしたかと言えば、大量の「水」。
お茶やコーヒーではなく、ミネラルウォーターや水道水、そして
多少でも満腹感を得られればと炭酸水を飲み、何とか空腹感を紛らわせた
ものでした。
そして仕事を終えて帰宅後は、甲類焼酎をお茶で割り、空腹を酔いで誤魔化しつつ
そのまま睡眠に入るという生活を1ヶ月と10日くらい続けました。
※もちろん、おつまみや、その他の食べ物は一切口にせず。
すると体重が11キロ落ち、あれほど出っぱった腹が一体、どこへいったのやら（笑）
今から思えば、ずいぶんと無茶したなと思う出来事で、今の年齢でまたそれをしたら
体を壊すのではないかと思う今日この頃。
でもそんな経験から学んだことも多く、今では友人知人にダイエットのアドバイスを出来る
自分を少し褒めてやろうと思ってます。
でもやはり人にはオススメ出来ないダイエット法でした。（笑）”
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